これぞ 国際金融を使った資金調達のプロフェッショナル としての話を書いていきたいと思います。

 これは日本の話ではなく 欧米の投資銀行を使った資金調達の方法です。SBLCやBGと言われる 銀行保証を最大限に活用することによって大きな資金の調達が可能という ビジネスモデルです。 これは筆者の所属する欧州の投資銀行系のプライベートバンクが行っているサービスになるわけですが 初期投資ができる人には別に問題はないのですが 初期投資が難しい人にとって大きな資金を調達するのは結構 至難の技です それで 実はプライベートバンクが一定期間資金を立て替えるということで 銀行保証であるSBLCやBGを購入をして資金の融資をしてもらいたい方に対して 貸し出すということで この問題をクリアするという仕組みがあるわけです。

つまり 銀行担保があれば投資銀行はノンリコースローンとして 資金を貸し出すことができるのですが この始めの銀行担保を購入する費用というのが 実はリースであったとしても基本的には 十数 パーセントの費用がかかりますし 購入となれば30数 パーセントの費用がかかると言われています。 例えば10億ドルの資金を調達したいとなれば 十数 パーセントの銀行保証SBLCやBGの購入費用が必要だとすれば 少なく見積もっても1億ドル以上の費用がかかることになります。

 スタートアップで事業を行おうと考えてる人が1億ドル以上の資金をいきなり出して 銀行保証であるSBLCやBG を購入することはかなり厳しい現状だと言えるわけです。

 その問題を ソリューションするということで行われているのが  銀行保証であるSBLCやBGをプライベートバンクが まずは 立て替えて購入をしそれを ローンを受けたい人に貸し出すということで 先出しによって資金が 調達しやすい状況を作っていると言えます。

 この仕組みを行っていただければ 資金調達を考えている人にとっては非常に助かることです。 

実際にはこの仕組みを行う 投資銀行はイギリスにある某有名な投資銀行ということにはなりますが その銀行が提供するサービスではなく 銀行保証であるSBLCやBGを立て替えて購入するのは銀行外のプライベートバンクが支援をするということになります。

 例えば10億ドルの資金調達をしたいとなれば これはルールを決めて その2倍の20億ドルの資金を借りるという条件で10億ドルの資金は 銀行保証を提供してくれた アセットホルダーに渡し、残りの10億円は実際に 資金調達をしたい人が直接 自由に使うことができるというように 50%と50%で分配するようにします。

 基本的には大手銀行の銀行保証SBLCやBGは額面に対して 80%ほどの ノンリコースローンを投資銀行が引き受けてくれますので実際に20億ドルの資金を調達したければ 銀行保証であるSBLCやBGを25億ドル 分 購入すれば良いわけです。 そうすることによって20億ドル分のノンリコースローンにおける融資を受けることが可能となるわけです。

 

 つまり不動産担保ローンと同じような意味合いになります。融資枠というのは 一流の 投資銀行の銀行保証は確実に資金が提供されるとも言えます。

 そのために市場で割引のSBLCやBGを入手することができる プライベートバンクは このような仕組みが実現可能となるわけです。

 銀行 自身が直接 割引のSBLCやBG 発行することはありませんが 第三者の販売者が大きな担保力を持っている石油王 や王族 また政府などのアセットを利用して彼らの資産から バンクギャランティーBG つまり 銀行保証の証券を発行しそれを 割引で転売するというやり方になります。

 そのようにして第三者 担保力を調達することが可能となるわけです。

 この方法はかなりスペシャルなやり方と言えるわけですが 理解をすれば そういうやり方は非常に良いアイディアだと考えるはずです。

 それでは大きなアセットを借りることができ資金調達ができたとした時に悩むことがあると思います。 調達した資金の半分 例えば10億ドルの融資を受けたい場合には 20億ドル 分 の融資を受けてその返済を自分自身でしなければいけないとなれば 総額で金利が3%の10年間ですから 26億ドルの支払いをしなければいけません。

 10億ドルの資金で26億ドルの資金を10年以内に返済しなければならない といえば これは結構大変だなあと思うはずですが そこは考え方です。

 このようなプライベートバンクつまり 筆者が所属しているプライベートバンクではどのようなサービスを行っているかといえば これは単純な話で PPP と呼ばれている 割引 証券の売買を行って収益を得る トレードが行われています。

 その収益は基本的には出資額に対して1ヶ月で150% 1年で1500%最大で3年間連続できるというルールですから 4500%の収益が見込めるということになります。

 これは単純に 複利でやらずにそのままで続けた場合というシュミレーションですから実際には 複利で増やすことができますからもっと増えます. ただ 計算が難しいので 普通のシミュレーションができます。

3年間で4500%の収益といえば 例えば10億ドルをそのまま投資しましたと言うと毎月 利益が出るわけですが3年間も続ければ 10億ドルの45倍で450億ドルの収益になるわけです。

 実際に 返済総額というのは 26億ドルということになりますから PPP をして資金を返済すれば実は何の問題もないわけです。

 簡単に計算すれば  450億ドルー 26億ドル= 424  億ドルの資金が出てきて元々の元本の10億ドルも存在しますから実際には434億ドルが余るわけです。

 これは単純計算ですが434億ドルということは 1ドル 160円前後で推移しておりますので 日本円にして約7兆円の資金が3年間で生まれるわけです その時点で繰り上げ返済をしてしまっても それだけの資金が残るわけですから 正直な話 これはうまく入れて 資金が 調達できれば最高です。

 最高 融資額が10億ドルということが決まっているわけではなく1つの提案として これぐらいで話しすればいいのかな と思って行っておりますが 一応は事業プランなどは関係はしていると思いますが 銀行融資というものは最大で 500億ドルまで可能だという風に書いています。

 普通に考えたらそこまでのプロジェクトをすることはまずないと思いますし 逆になかなかそのアセットを貸してくれるのは難しいと思うのですが10億ドル 程度ならば プロジェクトのことをうまく計画書を書けば 融資も可能ではないかという風に考えております。

 これは1つのシミュレーションにはなりますが、ルール 的に言えば このような仕組みは成り立つわけです。

 プライベートバンク としても 実績がない企業や社歴が短い 企業であっても 高額な資金を調達するためのソリューションということで このような仕組みを提案しています。

つまり 皆さん このような仕組みによって資金の調達が可能という外国における投資銀行のビジネスモデルやプライベートバンクが行なっている仕組みというのを理解すれば なぜ外資が今すごい勢いで 日本などに投資することができるのかという理由が理解できると思います。

日本ではグローバル化をすることに対して グローバリズムに対する反対をする人が結構多く 外資がどんどん 侵略してくるということを文句を言う人がいるのですが 逆に言えば 国際金融を日本人が理解をしていないので 国際金融から資金を調達しないので 資本主義経済の中で負けるのです。

 このルールを聞けばそんなことでお金が借りられるの また そんなことで資金の返済するための仕組みがあるのかということを理解をして行えば どういうことですか つまり これは日本は G 7の国ですから 正直 西側諸国の国ですので 西側の投資銀行は日本人に資金を貸すことに対して拒否をすることはありません。

 つまり ルールに従って行えば彼らも資金を貸す という考え方はあるのですが日本人がほとんど そういう方法を使って資金調達をしていないという現状があるために 結果として 何が起こっているか つまり 外資 はこのような仕組みをよく理解しており たくさんのプロジェクトで このような方法によって資金調達をするので 外資の投資力は半端ではないと日本人は驚いているのです。

 このことを理解してください。

 筆者はなぜこのような説明をしているのかというのは基本的には失われた30年という問題をどのようにして解決するかということを自らチャレンジして行うというのが 筆者のテーマでありますから 国際金融の方法を研究し 自らもそのような組織に属して皆さんにそのような提案ができるような立場になって行うということに注力を注いでいます。

 これは机上の理論ではなくそのようなサービスが実際に存在しているのでそのことについて説明しているのです。 ただこのような仕組みによって資金が 調達することができるということを知らなければチャレンジすることもできません しまた 普段考えられないほどの大きな資金調達をする時に怖がってチャレンジ できないというのであれば この話を いくら 聞いても意味がないと言えます。

 では このような仕組みに対してどのようにして アプローチすれば良いのかと言うと 実は唯一 必要なこと というのは1ヶ月ほどの間だけ 資金の融資が決まった瞬間に保険を買わなければいけない つまり 支払い保証をするための保険を購入するということになります 例えば10億ドルの資金調達をしたいと言えば 20億ドル分の資金調達になるのでその保険料というのは基本的には80万ドルほどです。

 つまり 1ヶ月ほど  資金を立て替えて80万ドルまたは 日本円で1億3000万ぐらいの資金を支払って保険を購入すれば銀行 保証が貸し出され 融資が実行されます。

 この資金は融資が出るということを 投資銀行が100% 決定した時点で初めて保険を購入するわけですから、保険を先に無意味に購入しなさい という話ではないです。

 日本でも保証協会から資金を借りる場合は 保証料を請求されるわけです. つまり これは融資が決定した時点で 保証料金を請求されるわけです。

これも同じことで融資が決定しましたということです. 銀行 サイトから 決定書が出た瞬間に 保険料をまず 支払います 保険料で約1億3000万円を支払って 銀行内の処理が 行えば 1ヶ月以内には 資金が 調達できるのです。つまり 1億3000万ほどの資金を支払うことができれば 手元に現金が10億ドル つまり 1600億円以上の資金が 調達できると考えればそれだけで レバレッジ  1000倍の資金を調達することになります。そしてその資金をベースに PPP で3年間 運用に回せば それが450倍に増えるわけです. つまり 7兆円ほどの資金になるわけです。

考えてみてください たった3年間という歳月で始め 1億3000万という資金を出すことによって3年後には 7兆円の資金が入る可能性があるというこのチャレンジはすごいと思いませんか。

 実際のことを言うと これがうまく成功するよ まだ増える可能性はあります. これはなぜかというと PPP の運用は複利で行うからです。

これはどのような運用の仕方を複利でするかは 投資者の考え方にはなりますがうまくやれば3年以内に10兆円の資金調達が可能だということになりますので 私自身は これは10兆円 クラブだという風に呼んでいます。

 究極 言えば 初めの1億3000万円の資金も知ってる人から集めれば ファンド形式でやったら ほとんど 資金は要りません。

 こういう投資っていうのは 外国人は結構するんですよね。

 私の知っている華僑の人間というのは 共同出資で勝負を打つということをやる人が多いのでこういう風なスキーム というのは非常に人気があります つまり 最近はそのような人たちの日本への投資というのが すごいという風に言われていますが 金融 ルール つまり そのような国際金融を 日本人 以上に精通しているからです。

 

日本円というのは G 7の国ですから米ドルやユーロと無制限 無期限の通貨スワップが可能になっているというのが ここがミソ です。

 例えば 日本への投資がなぜ人気があるのかというと 日本が G 7 であって 同時に 米ドルやユーロとの 無制限 無期限の通貨スワップが結ばれているからです。

 例えばそうではない国の場合は 途上国の通貨では現地の通貨には G 7の通貨 つまり ユーロ や ドルから支払うことは行いやすいですが 今度その資金をユーロ や ドルに戻すのが難しいと言われるわけです。

従って このような金融の仕組みというのは ユーロ もしくは 米ドルでの資金調達になりますので 最終的には日本円に投資をしたとしても回収は通貨をスワップしてユーロ もしくは 米ドルと交換したいわけですから日本円というのは 通貨スワップ協定において 無制限 無期限の通貨スワップが契約されているということはそれを考えれば日本への投資というのは価値があるわけです。

 

このような仕組みを理解すれば国際ビジネスと資金調達 そして G 7の国へ 投資する意味というのが理解できると思います。 まだ PPP を行う場合には回収は特に成功しなくても大丈夫だというのがありますから 社会貢献ということを考えれば発展途上国へのこのような仕組みにおいて 投資をし 開発援助を行うというのも 非常に良いことだとは思います。 

 

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